“幾万劫”の読み方と例文
読み方割合
いくまんごう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
法蔵比丘ほうぞうびくの水の中、火の中での幾万劫いくまんごうの御苦労はあまねく、衆生しゅじょうの一人、一人への愛のためだったのだ。聖なる恋は他人を愛することによって深くなるようなものでなくてはならない。
出家とその弟子 (新字新仮名) / 倉田百三(著)