トップ
>
平門
>
ひらもん
ふりがな文庫
“
平門
(
ひらもん
)” の例文
不死人は、大きな
平門
(
ひらもん
)
の
袖扉
(
そでと
)
をたたき、まるでわが家のようにはいって行った。式台に出迎えた青侍にも、
一瞥
(
いちべつ
)
をくれただけで
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
が、ぜひなく、ふだんの
古車
(
ふるぐるま
)
に乗って、かれは、楽しまぬ顔を
簾
(
れん
)
にかくし、
平門
(
ひらもん
)
から出て行った。やがて、遠いほこりの下に、加茂の群衆が望まれてきた。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
“平門”で始まる語句
平門公子