干宝晋記かんほうしんき)” の例文
孔明のつかのある定軍山に雲がおりると今でもきっと撃鼓げきこの声がする。漢中の八陣の遺蹟には、雨がふると、ときの声が起る。「干宝晋記かんほうしんき
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)