常日つねひ)” の例文
老母は常日つねひごろ心掛こころがけのよい人だったゆえに、山の神さまのめぐみを受け、またはふしぎの幸運によって、思うことのなんでもかなう打出小槌うちでのこづちという宝物たからものを手に入れる。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)