“帝国主義”の読み方と例文
読み方割合
インペリアリズム100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
で、文学物を見るようになったのは、語学校へ入って、右のような一種の帝国主義インペリアリズムに浮かされて、語学を研究しているうちに自らその必要が起って来たので。
予が半生の懺悔 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
話は少し以前に遡るが、私は帝国主義インペリアリズムの感化を受けたと同時に、儒教の感化をも余程蒙った。だから一方に於ては、孔子の実践躬行という思想がなかなか深く頭に入っている。
予が半生の懺悔 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
が、漸く帝国主義インペリアリズムの熱が醒めて、文学熱のみ独りさかんになって来た。
予が半生の懺悔 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)