帆立ほたて)” の例文
参る途中にも、鷹取、帆立ほたての国境の峠には、諸藩の兵が、もう二三千は固めておりました。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
帆立ほたての貝鍋は手に入らぬので、まだやっていないが、充分出るでしょうといっていた。
貝鍋の歌 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)