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巴剌帖木
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パラテム
ふりがな文庫
“
巴剌帖木
(
パラテム
)” の例文
弟
合撒児
(
カッサル
)
を先頭に、
忽必来
(
クビライ
)
、
速不台
(
スブタイ
)
、小姓
巴剌帖木
(
パラテム
)
、その他参謀等多勢、
厳
(
いかめ
)
しき武装にて馳せ入り、
成吉思汗
(
ジンギスカン
)
の前に整列する。
若き日の成吉思汗:――市川猿之助氏のために――
(新字新仮名)
/
林不忘
、
牧逸馬
(著)
と
眼配
(
めくば
)
せして止める。そして、不審顔の
巴剌帖木
(
パラテム
)
の手を引き、道行きのおかし味よろしく、下手へ引っ込む。舞台無人。
若き日の成吉思汗:――市川猿之助氏のために――
(新字新仮名)
/
林不忘
、
牧逸馬
(著)
成吉思汗
(
ジンギスカン
)
は寂しそうに、ぼんやり立って考え込んでいる。小姓
巴剌帖木
(
パラテム
)
の捧げる兜を、無意識にかぶりながら
若き日の成吉思汗:――市川猿之助氏のために――
(新字新仮名)
/
林不忘
、
牧逸馬
(著)
巴
漢検準1級
部首:⼰
4画
剌
漢検1級
部首:⼑
9画
帖
漢検準1級
部首:⼱
8画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画