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岩頸
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がんけい
ふりがな文庫
“
岩頸
(
がんけい
)” の例文
谷地帯
(
やちたい
)
になっているし、
殊
(
こと
)
に石山に該当するところは、万年雪と氷河の喰い込みで、
岩頸
(
がんけい
)
は、
篦
(
へら
)
でえぐったように「サアク」の鈴成りが出来ているから、サアク帯と呼ぶ方が適当である
火と氷のシャスタ山
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
「ははあ、あいつらは
岩頸
(
がんけい
)
だな。岩頸だ、岩頸だ。相違ない。」
楢ノ木大学士の野宿
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
「ははあ、あいつらは
岩頸
(
がんけい
)
だな。岩頸だ、岩頸だ。
相違
(
そうい
)
ない。」
楢ノ木大学士の野宿
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
岩頸
(
がんけい
)
だつて
岩鐘
(
がんしよう
)
だつて
『春と修羅』
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
まっ黒な四つの
岩頸
(
がんけい
)
が
楢ノ木大学士の野宿
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
▼ もっと見る
まっ黒な四つの
岩頸
(
がんけい
)
が
楢ノ木大学士の野宿
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
“岩頸”の意味
《名詞》
岩 頸 (がんけい)
火山体が浸食されて、火道を埋めていた溶岩などが浸食から取り残され、塔状に残った地形。
(出典:Wiktionary)
“岩頸”の解説
岩頸(がんけい)あるいは岩栓(がんせん)、突岩(とつがん)とは、火道内のマグマが硬化してできた形成物である。火山が侵食によって削られて、火道内の岩体が地表に現れた地形で、活火山においてはこれらの下にマグマ溜まりが存在することがあり、その圧力によって火山爆発が起こることがある。
(出典:Wikipedia)
岩
常用漢字
小2
部首:⼭
8画
頸
漢検準1級
部首:⾴
16画
“岩頸”で始まる語句
岩頸問答