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岩室長門
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いわむろながと
ふりがな文庫
“
岩室長門
(
いわむろながと
)” の例文
遅れじと、彼の後から駈け続いて来る人々といえば、物頭の
岩室長門
(
いわむろながと
)
をはじめ、山口
飛騨守
(
ひだのかみ
)
、
長谷川橋介
(
はせがわきょうすけ
)
、それに小姓の
加藤弥三郎
(
かとうやさぶろう
)
、最年少者の佐脇藤八郎。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その中には、織田軍の侍大将と、今川方にも知られている
佐々政次
(
さっさまさつぐ
)
、
岩室長門
(
いわむろながと
)
、
千秋加賀守
(
ちあきかがのかみ
)
の首もあった。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「そうだ。……
岩室長門
(
いわむろながと
)
どのが戦死し、つづいて前田犬千代——今の前田孫四郎
利家
(
としいえ
)
どのが、討手を命ぜられて、御一族の仲にありながら、多年の合戦であった」
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
で、信長はこれを討たんと決心したが、後方から無限に美濃の斎藤方が
援
(
たす
)
けるので、それに向った
岩室長門
(
いわむろながと
)
が戦死を遂げたり、同族いたずらに血を流すのみで、
戦
(
いくさ
)
のけじめはつかなかった。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
岩室長門
(
いわむろながと
)
ではないか」
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
岩
常用漢字
小2
部首:⼭
8画
室
常用漢字
小2
部首:⼧
9画
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
“岩室”で始まる語句
岩室
岩室重休