山路染やまみちぞめ)” の例文
橋を渡らずに左に附いて谷川をザブ/″\膝越で渡って参る曲者くせものにん山路染やまみちぞめの手拭に顔を深く包み、身軽に尻からげをまして四辺あたりへ眼を付けて居りますと
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)