山稼人やまかせぎにん)” の例文
或いはまた山の高みの草茅くさかやの茂みの中に、かすかに路らしいものの痕跡こんせきを見ることがあると、老功な山稼人やまかせぎにんは避けて小屋を掛けなかった。即ち山男・山女の通路のしょうなることを知るからである。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)