“居留木”の読み方と例文
読み方割合
ゐるぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尤も居留木(ゐるぎ)角左衞門といふ、恐しく頑丈な浪人者は一人住んでゐるが、これは近處の子供を集めて手習ひから子(し)曰(のたまは)くを教へて居る結構人で
その晩八五郎の家——といふよりは叔母さんの家に集まつたのは、八五郎の外に、浪人の居留木(ゐるぎ)角左衞門と飴屋の甚助と、後家のお大(だい)と、その娘のお歌の四人。
居留木(ゐるぎ)角左衞門が拔け出して油屋に押入り、二度目はお前と居留木角左衞門と勝負を爭つてゐる時、甚助が拔け出して、萬屋伊三郎を殺して居る——近所ばかりを荒したのはその爲だよ