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ゐるぎ
ふりがな文庫
“ゐるぎ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
居留木
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
居留木
(逆引き)
尤も
居留木
(
ゐるぎ
)
角左衞門といふ、恐しく頑丈な浪人者は一人住んでゐるが、これは近處の子供を集めて手習ひから
子
(
し
)
曰
(
のたまは
)
くを教へて居る結構人で
銭形平次捕物控:188 お長屋碁会
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
その晩八五郎の家——といふよりは叔母さんの家に集まつたのは、八五郎の外に、浪人の
居留木
(
ゐるぎ
)
角左衞門と飴屋の甚助と、後家のお
大
(
だい
)
と、その娘のお歌の四人。
銭形平次捕物控:188 お長屋碁会
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
居留木
(
ゐるぎ
)
角左衞門が拔け出して油屋に押入り、二度目はお前と居留木角左衞門と勝負を爭つてゐる時、甚助が拔け出して、萬屋伊三郎を殺して居る——近所ばかりを荒したのはその爲だよ
銭形平次捕物控:188 お長屋碁会
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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