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就職
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くち
ふりがな文庫
“
就職
(
くち
)” の例文
ありそうな
口吻
(
くちぶり
)
で、そこの馬具師も安うけあいしたが、
就職
(
くち
)
はなかなかかかって来ない。——そのうちに冬も十二月、ふところの金も半分になっていた。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
どうやら赤壁
八十馬
(
やそま
)
は乗り気になっているらしい。又八は、その
就職
(
くち
)
へありつきたいことは山々だが、佐々木小次郎であると他人の名を借用してしまったことが、どうもまずい。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と思い直して、間借している馬具師のおやじへも、
就職
(
くち
)
をたのんでおいた。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
就
常用漢字
小6
部首:⼪
12画
職
常用漢字
小5
部首:⽿
18画
“就職”で始まる語句
就職口
就職難