“小樽(をたる)” の例文
改造社の山本実彦(やまもとさねひこ)君は僕等の小樽(をたる)にゐた時に電報を打つてよこした。こちらはその返電に「クルシイクルシイヘトヘトダ」と打つた。すると市庁の逓信課(ていしんくわ)から僕等に電話がかかつてきた。
講演軍記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
O君は小樽(をたる)で下り、余等は八時札幌に着いて、山形屋に泊つた。
熊の足跡 (旧字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)
かなしきは小樽(をたる)の町よ
一握の砂 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)