小樽こだる)” の例文
その時、正香は条山神社の方からさげて来た神酒みき小樽こだる干菓子ひがし一折りとをそこへ取り出した。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
火薬の小樽こだるは、とびらのそばの別のテーブルの上にのせて取って置かれた。