小楠しょうなん)” の例文
けだし改革先達の諸氏もとより曠世こうせいの人物なりといえども、その活眼卓識に至りては、多く横井小楠しょうなん翁の右に出ずるものを見ず。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
この稿は彼が米艦にとうじて去らんとするに際し、これを高原君におくりて紀念となしたるものなりという。松陰が横井小楠しょうなん翁に送りたるは、横井時雄氏の所蔵に拠る。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)