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小早船
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こばや
ふりがな文庫
“
小早船
(
こばや
)” の例文
小早船
(
こばや
)
といっているポルトガルの飛脚船で、大筒を四梃すえているのが、ありありと見えた。
呂宋の壺
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
小早船
(
こばや
)
は、はるかむこうへ離れて行ったが、まだ帆影が見える。あまり早く消すと、また焼きにくるかもしれない。小早船の帆影が波の下に沈んだところで消し方にかかった。
呂宋の壺
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
「
小早船
(
こばや
)
じゃ、かなわねえ」
呂宋の壺
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
“小早船(
小早
)”の解説
小早(こはや)は、中世(戦国時代)から近世(江戸時代)にかけて使われた日本の軍用船の種類のひとつで、大型の安宅船と中型の関船とで三分される内で最も小型の軍船を指す。名称の“小早”は、“小型の早船(関船)”という意味である。小早船(こばやぶね)の略ともされる。
(出典:Wikipedia)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
早
常用漢字
小1
部首:⽇
6画
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
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