小折こおり)” の例文
幾たび目かの、木曾川きそがわをわたり、翌日、二宮山にのみやざんに出て、敵情を偵察ていさつし、転じて、二十八日には、小折こおり附近の敵の散兵を掃討そうとうし、附近を、火攻めにして、ひっ返した。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)