小倉聯隊こくられんたい)” の例文
近くの小倉聯隊こくられんたいへも、援軍を急派せよと、電信は打ってある。それに対して、聯隊長心得の乃木希典のぎまれすけ少佐から、第三大隊と第一大隊とが出動して、もう久留米くるめまで進んでいるという返電はあった。
日本名婦伝:谷干城夫人 (新字新仮名) / 吉川英治(著)