察斗詰さとづめ)” の例文
今日でいう認定裁判で、江戸時代ではこれを察斗詰さとづめといった。しかし未決の罪人を察斗詰に行うのは滅多にその例がないことで、奉行一人の独断で取計うことは出来なかった。
拷問の話 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)