トップ
>
安寺持方
>
あてらもちかた
ふりがな文庫
“
安寺持方
(
あてらもちかた
)” の例文
常陸
(
ひたち
)
の水戸領の
安寺持方
(
あてらもちかた
)
は、早く知られたるその一つの例であって、近世になるまで
結縄
(
ゆいなわ
)
をもって文字に代え、人からは
武陵桃源
(
ぶりょうとうげん
)
のごとく目せられていた。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
『
三十幅
(
みそのや
)
』その他江戸時代の叢書類に
採輯
(
さいしゅう
)
せられた『
安寺持方
(
あてらもちかた
)
之記』という書物がある。常陸久慈郡高倉村の深山にある二部落の記事である。水戸領の時には
武弓
(
たきゅう
)
新田と称し別に一村をなしていた。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
持
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画