子之助ねのすけ)” の例文
これは摂津国屋の嗣子で、小字おさなな子之助ねのすけと云った。文政五年はうまであるので、俗習にしたがって、それから七つ目のを以て名となしたのである。
細木香以 (新字新仮名) / 森鴎外(著)