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婢女
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みずし
ふりがな文庫
“
婢女
(
みずし
)” の例文
また、不思議な事には、その家の
婢女
(
みずし
)
をしていた
阿濃
(
あこぎ
)
という女は、同じ所にいながら、薄手一つ負わなかった。
偸盗
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
まだ
台盤所
(
だいばんどころ
)
の
婢女
(
みずし
)
をしていたころの事を思えば、——いや、思いがけない身分ちがいの男に、いどまれて、とうとう
沙金
(
しゃきん
)
を生んだころの事を思えば、今の都は、名ばかりで
偸盗
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
婢
漢検1級
部首:⼥
11画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“婢女”で始まる語句
婢女共