天人あめびと)” の例文
しるし」は効験、結果、甲斐等の意味に落着く。「天ざかるひなやつこ天人あめびとく恋すらば生けるしるしあり」(巻十八・四〇八二)という家持の用例もある。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)