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大菱屋
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おおびしや
ふりがな文庫
“
大菱屋
(
おおびしや
)” の例文
お縫の話によると、外記はおととしの秋頃から吉原へかよい始めて、
大菱屋
(
おおびしや
)
の
綾衣
(
あやぎぬ
)
という遊女と深くなった。それについてはお縫も意見した。用人の堀部
三左衛門
(
さんざえもん
)
も
諫
(
いさ
)
めた。
箕輪心中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
自分の方がひと足さきへ
大菱屋
(
おおびしや
)
のしきいを
跨
(
また
)
いで、帳場にも声をかけてある以上は、自分のうちの客が本座敷へはいるのは当然の権利であると、ほかの茶屋の女中は主張した。
箕輪心中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
菱
漢検準1級
部首:⾋
11画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“大菱屋”で始まる語句
大菱屋綾衣