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おおびしや
ふりがな文庫
“おおびしや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大菱屋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大菱屋
(逆引き)
お縫の話によると、外記はおととしの秋頃から吉原へかよい始めて、
大菱屋
(
おおびしや
)
の
綾衣
(
あやぎぬ
)
という遊女と深くなった。それについてはお縫も意見した。用人の堀部
三左衛門
(
さんざえもん
)
も
諫
(
いさ
)
めた。
箕輪心中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
自分の方がひと足さきへ
大菱屋
(
おおびしや
)
のしきいを
跨
(
また
)
いで、帳場にも声をかけてある以上は、自分のうちの客が本座敷へはいるのは当然の権利であると、ほかの茶屋の女中は主張した。
箕輪心中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
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