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大檣帆
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メンスル
ふりがな文庫
“
大檣帆
(
メンスル
)” の例文
大きな
大檣帆
(
メンスル
)
は暫く音を立ててはためいていたが、やがてその位置を風向きに調節されると、白鮫号は静かに走り出した。
死の快走船
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
紅
(
あか
)
と白の派手なだんだら縞を染め出した
大檣帆
(
メンスル
)
の裾は長い
檣柱
(
マスト
)
の後側から飛び出したトラベラーを滑って、恰度カーテンを拡げたように展ぜられ
死の快走船
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
けれども彼は私の忠告などには耳もかさず、
大童
(
おおわらわ
)
になってあれこれと船中を物色していたが、やがて
檣柱
(
マスト
)
の側へ近附くと、
大檣帆
(
メンスル
)
の裾の一部を指でこすりながら
死の快走船
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
檣
漢検1級
部首:⽊
17画
帆
常用漢字
中学
部首:⼱
6画
“大檣”で始まる語句
大檣