大楯連おおだてのむらじ)” の例文
そのうちに宮中にあるご宴会えんかいがあって、臣下の者の妻女たちが、おおぜいおしにあずかりました。すると大楯連おおだてのむらじの妻は、女鳥王めとりのみこのお腕飾りを得意とくいらしく手首にかざってまいりました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)