“大御難”の読み方と例文
読み方割合
おおごなん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この歳の暮は大御難おおごなんで、あいつも少し自棄やけになっているようですから、仕方なしにおもりをしながら午過ぎまで奥山あたりをうろついていると、或る茶屋から若い番頭が出てくる。
半七捕物帳:02 石灯籠 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)