“大御民”の読み方と例文
読み方割合
おおみたから100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無窮な国体のうえに生をつ安心であった。大君の恩であった。これも大御民おおみたからのひとりびとりぞ、と見まわす家庭と家の子らであった。
日本名婦伝:大楠公夫人 (新字新仮名) / 吉川英治(著)