大平寺平たいへいじだいら)” の例文
それも暫しは姿と共にき消されてしまったが、また暫くすると、大平寺平たいへいじだいらの広場へ来て針のように突立っているのを見ました。
大菩薩峠:36 新月の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)