“大厨子”の読み方と例文
読み方割合
おおずし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本尊は等身大の坐像、黒々と時代の付いたのに、金襴きんらん袈裟けさを掛け、座布団の上に据えて、大厨子おおずしの中に納め、その前面は諸人の無遠慮な視線を避けるために、にしき几帳きちょうで隠してあったのです。