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大主前
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オシユマイ
ふりがな文庫
“
大主前
(
オシユマイ
)” の例文
大主前
(
オシユマイ
)
が、時に起つて家人に色々な教訓や批難或は慰撫・激勵をするが、輕口まじりに人を笑はせることが多い。時には、隨分恥をかゝせる樣なことも言ふさうである。
国文学の発生(第三稿):まれびとの意義
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
考位
(
ヲトコカタ
)
の祖先の代表を謂ふ
大主前
(
オシユマイ
)
・
妣位
(
ヲンナカタ
)
の代表と傳へる
祖母
(
アツパア
)
と言ふ一對の老人が中心になつて、眷屬の精靈を大勢引き連れて、盆の月夜のまつ白な光の下を練り出して來る。
国文学の発生(第三稿):まれびとの意義
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
大主前
(
オシユマイ
)
の默つて居る間は、眷屬たちが携へて來た樂器を鳴して、舞ひつ謠ひつ藝づくしをして歡を恣にする。家の主人・主婦等は、ひたすら、あんがまあの心に添はうと努めて居る。
国文学の発生(第三稿):まれびとの意義
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
“大主”で始まる語句
大主
大主教
大主人
大主典
大主神
大主系
大主護法日