“夜延仕”の読み方と例文
読み方割合
よなし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜延仕よなしでも、達者な車夫で、一もん字にその引返す時は、葛木は伏せたおもてを挙げて、肩をそびやかすごとくせた腕を組みながら、しきりに飛ぶ星を仰いだ。
日本橋 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)