外法げほう)” の例文
内典ないてん外典げてんというが如く、げほうは外法げほうで、外道げどうというが如く仏法でない法の義であろうか。何にせよ大変なことで、外法は魔法たること分明だ。
魔法修行者 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
犬神使い、外法げほう使つかい・狐持、外道持げどうもちなどいわれるものは、この第二の場合である。
これは眩法げんほうか、幻法か、外法げほうか、不明であるが、何にせよ「げほう」という語は中古以来行われて、今に存している。
魔法修行者 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)