塵塚談ちりづかだん)” の例文
塵塚談ちりづかだん』という書物は、ちょうどこれから少し後に生まれた老人の、若いころの見聞をしるしたものだが、これには目抜めぬきの大通りだけでなく、山の手はしばしの武家ぶけ町家ちょうかともに
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)