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垢膩
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くに
ふりがな文庫
“
垢膩
(
くに
)” の例文
若き世の歌はここに始めて
蘭湯
(
らんたう
)
の浴より出でゝ舊き
垢膩
(
くに
)
の
汚
(
けがれ
)
を洗ひ棄てたのである。
新しき声
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
土ぼこり、
垢膩
(
くに
)
はそそけて
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
わがおもひ——
垢膩
(
くに
)
か、かたゐか
春鳥集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
“垢膩”の意味
《名詞》
垢が付き、膩っぽいこと。
(出典:Wiktionary)
垢
漢検準1級
部首:⼟
9画
膩
漢検1級
部首:⾁
16画
“垢膩”で始まる語句
垢膩染