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坊津
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ぼうのつ
ふりがな文庫
“
坊津
(
ぼうのつ
)” の例文
七月初、
坊津
(
ぼうのつ
)
にいた。往昔、遣唐使が船出をしたところである。その小さな美しい港を見下す峠で、基地隊の基地通信に当っていた。私は、暗号員であった。
桜島
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
いろいろとめ
度
(
ど
)
もないことが、頭に浮んで消えた。
坊津
(
ぼうのつ
)
のことをぼんやり考えていた。あの頃はまだ良かった。坊津郵便局の女事務員は、私が転勤するというので、葉書二十枚をはなむけに呉れた。
桜島
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
“坊津”の解説
坊津(ぼうのつ)は、薩摩国の地名であり、日本の古代に栄えた港名である。国指定名勝。
港がある鹿児島県南さつま市坊津町坊の別称であり、近隣の泊、久志、秋目を含めた地域の総称でもある。
(出典:Wikipedia)
坊
常用漢字
中学
部首:⼟
7画
津
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
“坊”で始まる語句
坊
坊主
坊主頭
坊様
坊々
坊間
坊角
坊子
坊丸
坊舎