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地團駄
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ぢだんだ
ふりがな文庫
“
地團駄
(
ぢだんだ
)” の例文
新字:
地団駄
平次は、いつものことで、さして驚く樣子もありませんが、八五郎はそれをもどかしさうに、
三和土
(
たたき
)
の上に
地團駄
(
ぢだんだ
)
を踏むのです。
銭形平次捕物控:267 百草園の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
弟は
地團駄
(
ぢだんだ
)
踏んで、ぐづり始めました。兄と一緒に朝の膳に對つても、兄が晴々しい顏附で赤の御飯をやつて居る側で、弟は元氣もなく、不平らしく萎れて、不承々々に箸を執り始めました。
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
平次は天井裏で
地團駄
(
ぢだんだ
)
を踏むばかりです。
銭形平次捕物控:001 金色の処女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
利助は
地團駄
(
ぢだんだ
)
ふんで口惜しがります。
銭形平次捕物控:006 復讐鬼の姿
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
團
部首:⼞
14画
駄
常用漢字
中学
部首:⾺
14画
“地團”で始まる語句
地團太