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圯橋
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いけう
ふりがな文庫
“
圯橋
(
いけう
)” の例文
空
(
むなし
)
く
圯橋
(
いけう
)
を
架
(
かせる
)
ところあり。又少く行烏川を渡る。川広一町余、あさし。砂石底を見るべし。時正に
未後
(
びご
)
。西方の秩父山にはかに
陰
(
くもり
)
て、暗雲
蔽掩
(
へいえん
)
し疾電いるがごとし。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
路
(
みちに
)
横井敬蔵に逢ひ駅長の家にして細井磯五郎に逢。みな撫院の応接にいづるとなり。茶山の廬駅に面して柴門あり。門に入て数歩流渠あり。
圯橋
(
いけう
)
を架て柳樹茂密その上を蔽ふ。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
圯
部首:⼟
6画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
“圯”で始まる語句
圯
圯上