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土塁
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どるい
ふりがな文庫
“
土塁
(
どるい
)” の例文
もとより山野の
疾駆
(
しっく
)
には生まれながら馴れぬいている野武士である。治水の法、
土塁
(
どるい
)
の築法などは、かえって藤吉郎などより心得ていること万々なのだ。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこで、寄せ手は、城兵の心理をついて「降伏して出る者はみな助けん。正成以外はその罪を問わず」という
矢文
(
やぶみ
)
を、
土塁
(
どるい
)
や
竹楯
(
たけだて
)
の内へむやみに射こんでみたが、それにもなんの反応はない。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“土塁”の意味
《名詞》
土を盛って築かれた砦。
(出典:Wiktionary)
“土塁”の解説
土塁(どるい、en: earthworks)とは、敵や動物などの侵入を防ぐために築かれた、主に盛土による堤防状の防壁である。
(出典:Wikipedia)
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
塁
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
“土塁”で始まる語句
土塁曲輪