“土俵際”の読み方と例文
読み方割合
どひょうぎわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
余のごときは、入学の当時こそ芳賀矢一はがやいちの隣に坐っていたが、試験のあるたんびに下落して、しまいには土俵際どひょうぎわからあまり遠くない所でやっとこたえていた。それでも、みんな得意であった。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)