“圓頓最上乘”の読み方と例文
読み方割合
ゑんとんさいじやうじよう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうせ無獨得むどくとくの淺薄者流ばかりだから、下らないことに笑はせられたりするので、外道げだう禪などは催眠術にも似てゐようが、達磨だるま禪、圓頓最上乘ゑんとんさいじやうじようの禪はさうではないなど云はれて嬉しがつた。
泡鳴五部作:05 憑き物 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)