“国栖人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くすびと50.0%
くずびと50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なお大和吉野の山中に国栖人（くすびと）と呼ばれた異俗が後までも遺っていた様に、また播磨風土記に同国神崎郡の山中には、奈良朝初めの現実になお異俗が住んでいたとある様に、ここでは中古の頃までも
憑き物系統に関する民族的研究：その一例として飛騨の牛蒡種 (新字新仮名) ／ 喜田貞吉(著)
主上はおいで遊ばすが節会（せちえ）も行なわれず、腹巻の奉納もなく、吉野の国栖人（くずびと）の歌舞奉仕もなかったので
現代語訳　平家物語：09 第九巻 (新字新仮名) ／ 作者不詳(著)