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四弘誓願
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しぐせいぐわん
ふりがな文庫
“
四弘誓願
(
しぐせいぐわん
)” の例文
妄執を生命として
朕
(
われ
)
は活き、煩悩と云はば云へ、煩悩を筋骨として朕は立つ、おろかや汝、
四弘誓願
(
しぐせいぐわん
)
は菩薩の妄執、五時説教は仏陀の煩悩、法蔵が妄執四十八願、観音が煩悩三十三
身
(
じん
)
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
雄〻しくも云ひ出でたれば、其心根の麗せきに愛でゝ、我また雄〻しくも丈なる
烏羽玉
(
うばたま
)
の髪を落して色ある
衣
(
きぬ
)
を脱ぎ棄てさせ、
四弘誓願
(
しぐせいぐわん
)
を唱へしめぬ、や、何と仕玉へる、泣き玉ふか
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
弘
漢検準1級
部首:⼸
5画
誓
常用漢字
中学
部首:⾔
14画
願
常用漢字
小4
部首:⾴
19画