“嘲弄的”の読み方と例文
読み方割合
ちょうろうてき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は未熟なる知識をかてとせる乳臭児ちくさごの襲撃を受けて、知識の事ならば我れいかで汝に譲らんやとて、しばし病苦と悲境とを忘れて嘲弄的ちょうろうてき逆襲に出たのである。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
隣の薩摩絣さつまがすりはえへんと嘲弄的ちょうろうてき咳払せきばらいをする。
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)