をし)” の例文
氣を泄らさざるに過ぎると、怒り易くなる傾があるが、先づ/\氣ををしみて嗇み得る人は幾干も無いものであるとても、能ふ限りは嗇んだが宜いのである。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)