“営口丸”の読み方と例文
読み方割合
えいこうまる100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
欄干らんかん頬杖ほおづえを突いて、見ていると鉄嶺丸が刻一刻とうしろからせまって行くのがよく分る。しまいには黄色い文字で書いた営口丸えいこうまるの三字さえあきらかに読めるようになった。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)