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喧々囂々
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けんけんがうがう
ふりがな文庫
“
喧々囂々
(
けんけんがうがう
)” の例文
往来は異論の申し立てやうもないが、我が発行所の門の所に四五人は愚か十人余りも佇んでゐて、それが
喧々囂々
(
けんけんがうがう
)
として騒ぎ立てて居る。
発行所の庭木
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
天は
永久
(
とこしえ
)
に高く、地は永久に低し、しかも天の誇りを聞かず、地の
小言
(
つぶやき
)
をしも聞かざるに。人ばかりは、束の間の、いふにも足らぬ差別を争ひ、何とて
喧々囂々
(
けんけんがうがう
)
たる。
移民学園
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
喧
漢検準1級
部首:⼝
12画
々
3画
囂
漢検1級
部首:⼝
21画
々
3画
“喧々”で始まる語句
喧々
喧々濛々